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SGE 進路参加者の声
■ 「SGE進路指導」1泊2日体験コース  
   
ふれあいと自他発見をめざす構成的グループエンカウンター。
そのなかで,友とふれあい,「自分に問う」作業に焦点化して,『SGE進路指導』が開発されています。
生き方あり方を模索する進路指導を,このSGE進路が実現できる方法であると管理者は思っています。
3回めになる「SGE進路指導1泊2日体験コース」は,長年進路指導の第一人者として活躍されている池場望先生も参加され,進路指導を新しく構築する気運にあふれたそうです。
参加者の示唆深い感想をいただきましたので,ご紹介します。
   
SGEキャリアガイダンスワークショップ
 −今子どもたちに必要なキャリアガイダンス−  詳細
      2004年6/26-27 (土・日)
 
リーダー 田島聡・中山光一・片野智治・吉田隆江
主宰者 NPO日本教育カウンセラー協会・國分カウンセリング研究会
スーパーバイザー 國分康孝・國分久子・片野智治
参加者 約40名
会場 東京都/ウェルサンピア多摩
 
   
○Hさんより(埼玉県・教諭)  
 最初の「肩もみインタビュー」の『なぜ教師になろうと思ったのですか』の時から私の回想は始まっていた。
それは,小学校5・6年担任のH先生について,である。
H先生は「私語が多い」という私の欠点を「話題が豊富」とみごとにリフレーミングしてくれ,勉強する楽しさを教えてくれた恩師である。
その後,進学・就職・結婚など節目のたびに近況を報告すると,すぐ返信をくれた。
しかし17年前,先生は現職中に病に倒れ帰らぬ人となった。現在は先生の奥様が返信をくださっている。
「人生の羅針盤」のワークシートを書きながら,『ああ,私はH先生のような先生になりたい,と思って,教職を目指したのだ』ということを再確認していた。
SGEに参加すると,私は自分の来し方を整理し行く末に想いをはせる。
今回のように,キャリアに視点を当てると,その過程が尚一層明確になる。
その上,私にとってはH先生を回向(えこう)する行為となっている。
不思議であり,ありがたいことである。














※「人生の羅針盤」は『エンカウンターで進路指導が変わる』(片野智治編集代表・図書文化)に収蔵
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○Kさんより(神奈川県)  
私はこれまでいくつか職を変わっていて,まだこれだという職場は定まっていません。
そこで今回のワークショップに参加したところ,今まで自分が考えていなかったことを考えるきっかけをもらえました。
自分の向き不向きは何か,自分の本当にやりたいことは何か。
それらをいろいろな方法で探りました。
参加メンバーは,学校の先生がほとんどで,「生徒にどのように進路をおしえるか」がテーマだったようですが,自分は生徒の立場で参加してみて,このような進路の教育を学校で受けられたら幸せだろうな,と思いました。
 
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○Sさんより(埼玉県・教諭)「カード式職業興味探索を体験して」  
〔体験者として〕
自分で職業を選択し自分で分類できる楽しさがあった。
自分の職業選択肢が広がり,「まだこんなに可能性があったんだ」とうれしくなり,希望や夢が広がったとともに,生きていく意欲が今まで以上にわいてきた。
作業をしながら,「自分は自分でつくる」という意識が芽生え,作業過程で自分について考えている自分がいることに気がついた。
まとめたもの(プリント)が,自分そのものを表していると強く感じた。
自分はすべて「人とのかかわりを求める職業」を求めていることがわかり,あらためていまの自分の姿(教員)を確認し納得し安心することができた。











※カード式職業興味体験は,『実践サイコエジュケーション』(國分康孝監修・図書文化)収蔵
〔教師の立場から〕
作業を通すことで,児童生徒は楽しみながら「自分はこんなことに興味があるのか」「自分は何になりたいのか」などを自然に考えていける。
作業をしたことはなかなか忘れない。児童生徒の心の中に印象強く残り,いろいろな職業にあらためて興味がわき,調べてきたいと思う気持ちや自分の将来について積極的に考えてみようとするきっかけになると思う。
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あなたのエンカウンター講座体験もお聞かせください。  
 
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